ダート道道へ

初の獰道。


ジェットコースターの道から逸れて農道へ。
予定ではR237へ抜けるつもりだったのですが…ぶつかった道路は。

r70芦別美瑛線でした。思いがけないところでヘキサをゲット。わーい。

うーむ、逆光。
草むらにぽつんと立っている姿はなかなかどうして絵になるなと。


ちなみに、それまで走ってきた農道はr70とぶつかっていますが、ナビ上ではそのまま真っ直ぐ進むとr580となっていました。どうせだからヘキサを求めて行ってみようと思ったのがそもそもの間違い。

※彼女様撮影。
思いっきりダート獰道でした…(;´ω`)
途中でダンプカー2台とすれ違いましたけど、巻き上げた砂埃で視界不良に陥り、1分ほど停車するハメに。
つうかこれどこに繋がってるんだろう…まぁ道道だしどこか大きな通りに繋がって…ないかもしれないか(;´ω`)盲腸線だったらどうしようとか、路肩崩落して通れないとか…ちょいと不安。
※ナビで事前に見ておくべきでしたね。線形を見て面白そうだと思って突っ込んだらこんなことに。



※同、彼女様撮影。
ダートとはいえ交通量もそれなりにあるのか、割と締まった走りやすい道でした。前に走ったR229の旧道よりかは楽。
ってことはやっぱりどっかに繋がってるだろうな。安心して走れます。
暫く森の中を走ったあと、視界が開けて左右畑、という景色に変わります。写真はないのですけど、丘の上から美瑛が一望できました。
やーっぱり写真撮っとくべきだったかなぁー。



そしてまた森の中へ。基本1車線分の幅しかなく、r70交点から向かう方向だと、左手が崖になってます。
「落ちたら死ぬ」で有名なあの看板じゃないですけど「路肩弱し」の注意看板が…。ところどころ1.5車線分になるのが幸いか。
しかし行けども行けどもヘキサがないのが気になる。


そのまま進むこと暫く、途中で山下りは終わり。ちょいと進むと、やたらと高規格な道路にぶつかってダートは終了となります。

やっと正体が明らかになりました。r580美馬牛神楽線の線形改良区間のようです。

この看板の後ろにも高規格な道が続いていたのですけど…果たしてそっちはどこに繋がってるんだろう…?ナビ上でのr580が示しているのは走行してきた獰道区間ですし、この新線?改良区間は表示されてませんでした。
そして交通量は全くといっていいほど無く、そのまま北へ進んでR452交点へぶつかりました。そこを左折して、マイルドセブンの丘へと向かいます。
※R452の美瑛側通行止め箇所まで行っておけばよかった…。


時間は既に16時過ぎ。太陽もだいぶ傾きが強くなって、空も暖かい色になっていました。

徐々にオレンジ色になりつつある空と、丘に並ぶカラマツのシルエット。

カラマツを見渡せる位置からさらに高台へ登って撮影した1枚。こんな景色が360度のパノラマ。もうため息しか出ませぬ。



マイルドセブンの丘の逆側から撮影した夕日。ゆっくりと沈んでいきました。
このとき17時20分。泊まるペンションの方から日没の時間を聞いていましたが、どんぴしゃでした。
しかしこの夕暮れを上手く利用して撮影できなかったのが…やっぱりまだまだだなぁと。


この後、上富良野のペンションまで移動しました。泊まる組は私たちだけということで、広い部屋をご用意いただけました。
晩ご飯を食べているとき、そのペンションのご主人が「オレンジ色の月が出てますよ」とのことで、急いでカメラを持って外へ。
※ここのご主人はNikonD300をお使いです。建物の中には美しい写真がところ狭しと並んでいます。
「三脚使います?」とのことでお言葉に甘えてお借りして…。あーもう前日にテレコン買っておくべきだった!!!



こんなんしか撮れませんでした。テレコンがあればもっと大きく、クレーターも鮮明に写せたのかも。
ま、私の場合はそれ以上に三脚を買わないとならないんですけどね。使わせていただいて大変良いと感じました。
※かなり高そうな重厚な三脚でしたけど。


疲れていたのか、私はいつの間にか寝てしまっていました。彼女様に聞いたところ22時半には寝ていたそうな…。