記憶と記録を伝える館

道東旅から閑話休題
先日、森山大道氏の写真を見に小樽へ行ってきました。
まず最初に訪れたのは小樽市文学館。


ひとしきり写真を見た後、感じるがまま見るがままに写真を撮ってみる。
ガラス越しだって何だって、自分がコレと感じたものを撮る。
そんなシンプルな考えでいいんだろうなと、大道氏の写真を見る度に思います。

そして、ここのポプラは相変わらず青々と。
根がしっかり大地に張っている何よりの証拠ですよ。

最上階まで行って誰かに怒られないかなとびくびくしつつ上る。

吹き抜けー。この階段も独特ですが、どこの階からもポプラが見えるわけです。
当時はそういったことも考慮してガラス張りにしたそうで。いいなぁ、コレ。

最上階は物置?になっている様子。

奥をちょっとだけ覗かせてもらいましたよっと。

開かずの扉。

もう開かれることのない本。

豪華な刺繍が施されたイス。誰のためのもの?


文学館は古いということもあって、撮っていて楽しい建物ですね。
大道氏の写真に感化され、勢いだけで撮っておりましたが、やっぱり写真は楽しい。



そして、大道なだけに、大同…なんちって。
大変申し訳ないと思っている。(ジャックバウアー風味)


撮影日:2010/8/8(小樽市色内/小樽市文学館)
Panasonic LUMIX G1 with... LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH.