実はなんと

初めての夜景撮影。


何でも北海道三大夜景の1つが、私の地元小樽らしいのです。
日中夕方に天狗山へ車を走らせたことは過去何度かありますけど、実は夜景って初めてだったりします。
だってほら、夜に男が1人、山から綺麗といわれる夜景を見るなんて…こんな寂しいことありますかい。
そんなん行くわけない!
そう考えて数年。今や私も写真好きの端くれ。彼女様から与えてもらったデジカメもある。
それに来月から札幌がホームタウンになるし、片道40km程度とはいえ夜景のためだけに戻ってくるようなことはまず無くなるでしょう…。う、こりゃ行かなきゃダメだろう。今しか行けない!


ってことで単独夜の天狗山へれっつごー。
r956小樽環状線をひたすら山の方向に進み、北照高校野球場の手前で左折。ここから天狗山観光線を通って、小樽自然の村ないし、更には天狗山の裏側から山頂へアクセスできます。
街灯は数本のみ。暗闇なので1人だと結構怖いですね。どこから熊とか鹿とか出てきても可笑しくない。
基本遠目+フォグで足元照らしてやらないと結構危険です。特に序盤は九十九折が続きますので、遠目だけだと足元を見失います。
最近、シビ子はフォグが点灯しなくなっているので怖かった…。
これ直さないと…。


自然の村キャンプ場まではナビでも道が続いていますが、山頂へ行くにはさらに直進。
ここからはナビに道が表示されていません。
道路の幅は約1.5車線といったところ。途中の180度カーブ以外は全般的に見通しも良いですし、路肩もそれなりにあるので離合に困ることはないでしょう。


到着。

んー。確かに綺麗だなぁ。
綺麗なんだけど…。





すっげー寒い。





山の上ということもあって、風もあれば気温も低い。体感温度は10度くらいでしょうか。
身震いしながら撮影を続けました。本当に寒い。

遠くに見える小樽築港近辺の望遠写真。ウィングベイ小樽とその観覧車、小樽築港駅。



クロススクリーンフィルタを使っての撮影。縮小画像だとあまり目立ちませんね。
左下に見える工業高校の夜間照明が綺麗にクロスしてるくらいです。



天狗山頂上に立っている、通称「天狗桜」ライトアップされて幻想的でしたので1枚。
春には綺麗な花を咲かせてます。



山を降りて、小樽夜景の代名詞ともいえる小樽運河へ。
ここは観光客も寄り付かず、人も滅多に通らない運河の端です。私が好きなスポットの1つ。



ちょいとお遊びでクロススクリーンフィルタ。夜景に強いですね。
これから札幌ではイルミネーションの季節になってきますので、活躍の場が増えそうです。



画像補正した1枚。上の写真よりもっと後ろから撮影したものです。
観光客が大勢訪れる「運河」と違って、こちらは実務的な「運河」の姿。
岸壁には沢山の船が係留されており、対岸には北海製罐を始めとする工場が立ち並びます。
人が多くて「観光用」に使われている運河よりも、私は本来の姿で残ってるこちら側が好きです。




最後にシビ子のヘッドライト。HIDに換装してから写真に出してないような…。
白い光で白線も綺麗に見えますが…やっぱり雨に弱いですね。途端に見えなくなります。
フォグの修理を急ぎたいけど…この分だと来月かなぁ(・´ω`・)