上を見ると

PC

キリがありません。


音響改善計画の第一弾として、サウンドカードをONKYOのSE-200PCI LTDへ交換しましたが、それに見合うスピーカーをここ最近探していました。
当初は同じONKYOのアクティブスピーカーかなぁと思ってましたけど、調べていくうちにオーディオスパイラルにハマっているような状態で、色々な記事を読み漁るように…あぁマズい。買う買うモードに入ってしまってる。


気が付いたら外部アンプ＋パッシブスピーカーの構成になりそうな感じです。パソコンで音質を求めるのも限界がありますけど、出来るだけいい音で聴きたい。
どちらにしても現在のスピーカーの調子があまりよろしくないこともあって、何かしらは導入することにはなりますが、早くても引っ越し後になりそうです。
今大きいものを買っても、移動の時に荷物になるだけですしね。


ひとまず、1台気になるアクティブスピーカーがあったので、札幌市内で売っているかどうかを調べるために、某家電量販店へ。
探していたのはFOSTEXのPM0.4です。WEBでだと2本セットで15,000円程度。ただしこのスピーカーは左右別での電源が必要で、個別の電源スイッチなし。ボリュームは背面のみという、明らかにスタジオ用のスピーカー。
件数こそ少ないですけど、SE-200PCIと接続されている方もいらっしゃるようで、音は値段にしてはかなり良いという評価。結構気になる。
ってことで駅周辺の家電店、オーディオコーナーを巡りましたけど結局それは見つからず。その代わりに良いものを見つけましたよ。


アンプ＋パッシブスピーカーの組み合わせなんですが、それなりのデザインで音質も私の耳には十分すぎました。
モノはONKYOのコーナーにあった、CR-D1 LTDというCDプレイヤー内蔵アンプ。入力も光デジタル含めていくつか付いてますし、結構コンパクトです。
これがイイと思った要因として、

  • パソコン以外でも使いたいので複数入力（地デジチューナーとかゲーム機とか）に対応している。光デジタル入力もついてる。
  • CDだけ聞きたい（何か他のことをしているときのBGM的な使い方）場合でもプレイヤー内蔵。
  • アンプ＋パッシブスピーカーなら予算はトータル6〜7万程度。（若干足は出るけどそこは何とか）
  • コンパクトなので場所も取らないし、デザインもカッコイイので気軽に設置できる。

という、アンプ＋パッシブの場合の選定条件を見事にクリアしてるんですね。プリメインアンプなども数多く見てみたのですが、どれもが本格的すぎて、にわか音質改善計画では使いこなせないし、圧倒的に価格も凄い。
何より大きいし場所も取ってしまいます。マルチチャンネルで使いたいんですけど、入力系統が多すぎて必要多過、ということもあるのでアンプはやめよっかなーと思っていたところにこの製品。


ちなみに接続されていたスピーカーは、同じくONKYOのD-112E LTDでした。近くに通常モデルのCR-D1＋D-112Eが置いてあったんですが、音は明らかに違いましたね。
素人耳判断ですけど、LTDのほうが音にゆとりがあって深いです。通常モデルはややシャカシャカしてて軽いかなぁ…といった印象。
これならサウンドカードもLTDだし、アンプもスピーカーもLTDで揃えてしまおうかということになります。
ちなみに価格ですけど、通常モデルでCR-D1が約30,000円、スピーカーが約25,000円といったところ。LTDはそれ＋3万円程ですね。
パソコンの音響設備にかける金額ではないですが、いい音質で音楽が聴けるならば惜しみません。


…さて、貯金に勤しむとしましょうか…。