いよいよ

初走行。


午後1時、国道393号の通行止めが解除され、正式に開通となりました。



やはり新しいだけあって綺麗な道路です。道幅も結構広く取られていますね。
ガードレールや電灯のポールなどは全て焦げ茶色になっていました。珍しい。
周囲の風景に溶け込みやすいような配慮なのかな、分からないけど。



カーブもそれなりにありますが、線形も良くあまりきついと感じることはありません。
樺立トンネルに向かうにつれて勾配が若干きつくなってくるので、冬道は注意かな。
特に下りだとちょっと怖いかもしれません。



かなりピンボケですけど、青看板も付けられていました。
「小樽」の文字を見ると本当に開通したんだなぁという気分になってちょっとうれしい。



樺立トンネルを抜けたあとは下りになります。見通しも良いので気持ちよく走れます。
しかし、この新しい区間…おにぎりが存在していないんです。(・´ω`・)
見落としたのかもしれませんが、往復して1個も見つけられませんでした。


これではせっかくの開通日に花を添えられない。
道路好きとしてはおにぎりを見かけて喜び、ヘキサを見ると興奮するくらいでないと(違
開通区間にないならば、既存のルートで撮影しようホトトギス



ってことでゲット。
開通区間を抜けた後、キロロリゾートへ行こうということになったので走っていたら味のある393のおにぎりがいたので撮影。
右上に穴が開き、ヨレヨレのボロボロです。この区間は道幅が非常に狭く、また道路状況も凹凸が多くて良くないのですが、それを代理で表しているかのような姿。
おにぎりの奥にシビ子が見えますね。それをまっすぐ行くと小樽川を堰き止めている落合ダム・常盤ダムへと続いており、国道393号はここでほぼ直角に右へ曲がっています。
仮にも国道なのに何たる扱いか…。
ちなみに既存区間には結構な数のおにぎりが存在していますが、ほぼ全てに路肩がないので撮影するのは大変かもしれません。


起点である小樽市内からいきなり毛無山の峠道、九十九折の8連カーブから始まり、赤井川村内のあまり宜しくない道路状況。綺麗な開通区間と、線形の良い倶知安川終点までの道のりと、様々な表情を持っているルートです。
小樽~赤井川区間の線形改良によっては、国道5号と並ぶ幹線ルートとなるでしょうけれど…それもまたいつになるのやら。


この後、キロロリゾートで休憩。その後、戻ってきて山中牧場でソフトクリーム。
また開通区間を戻って京極のふきだし公園へ向かうこととなります。