勢いに任せて

トラックボール


きっかけは些細なものでした。
会社で使っている私物のレーザーマウスがよろしくない。浮かせてもカーソルが動くのは仕様上仕方ないとしても、中身がスカスカなので凄く軽い。どっちかというとドッシリしたマウスが好みの私にしてみれば苦痛でしかない。
さてどうしたもんか。会社用にIntelimouse Explorerでも買うか?と思いましたが何だかそれもなぁ、という感じ。
メインマシン用に使っている同マウスを会社に持っていくか。それもいいな。
じゃあメインマシンには何のマウスを…?






ってことで買ってきました。KensingtonのExpert Mouse 7.0でございます。
同じマウスを買うのも馬鹿らしい。かといって他にぐっとくるようなマウスがない。
それならば…!
ということで某家電量販店で捕獲して連れて帰りました。



支持機構はカップの中にある3点のルビー(合成コランダム)です。
硬度が高いので、削れて減っていくということはありませんね。



カップにボールを乗せた状態。キラキラした塗装はされています。エンコーダー(読み取り機構)が光学式なのでこのような塗装なのかも。
ちなみに名機として謳われているExpert Mouse 5は、エンコーダーを兼ねるステンレスベアリング支持で、独特の操作感が魅力だそうです。
どこ探しても売ってないのですね…ちょっと使ってみたかった。



Kensingtonのロゴが栄えます。カッコイイ。



ちょっとピンボケしてますが…全体像を撮影。シンメトリカルデザイン。ガンメタっぽい塗装もあってか凄くスタイリッシュです。
ボールを囲うようにあるリングはスクロール用として使えます。



付属していたパームレスト
実はこのトラックボール、かなり傾斜がきついんです。それを補うためなのか分かりませんが、合成皮?っぽいのが付いてます。
結構柔らかめなので手首が痛くなることはなさそうです。



設置してみた図。トラックボールを置くだけでそれっぽく(?)見えるのが不思議です。RealForceと競演させても見劣りしません。
なお、左の時計はMONDAINEの置時計。その上にあるのがメインマシン。白いケーブルはUSB扇風機のもの。スピーカーはCreativeのT5900、キーボードはRealForce 91UBK、ディスプレイはMDT241WG、右下に微妙に見えてるのはVAIOさん…となっております。


さて、肝心の使い心地ですが特にマウスから乗り換えても操作に戸惑うことはありませんね。むしろ腕や手首を動かさない分、マウスよりも楽にカーソル移動できる感覚があり、あとは慣れ次第というところがあります。
スクロールリングもついていますし、ブラウジングしたりする分にはそこまで悪い感じはない。ドラッグ系の操作がちょっと大変かなと思ってましたけど、そうでもない。大丈夫そうです。
スムースに動くこのボール、中々です。


なお、トラックボールに興味が出た方、興味はあるけどどうしよう…という方は、凄く参考になるサイトがあります。
このトラックボールを買う最後の一押しとなったところでもあるのですが…こちらへ。
→「猫のトラックボールルーム」様