銭函インター線

第二弾


[撮影日:2008/8/9]


当日撮影した順番とは異なりますが、第二弾は北海道道147号銭函インター線(以下r147)です。その名の通り、高速道路のインターチェンジに向かう道で、国道5号線(以下R5)と札樽自動車道銭函ICを結んでいます。


<ルート図> ... by Google Maps

起点は北海道で一番数字の小さいR5が通る見晴町の交差点で、そこから坂を駆け上って札樽自動車道へ向かっています。ルートの大半は山の上を走るため、晴れた日には日本海を臨むことも出来ます。
終点はこの道道の示す名の通り。小樽・札幌を結ぶ札樽自動車道銭函ICになります。また、高規格道である国道337号線(以下R337)からのルートもr147に指定されているようです。
札樽自動車道は比較的高い位置に作られている関係上、小樽ICから新川ICまでの区間に平行して走るR5から直接乗り入れるルートはありません。
朝里ICは北海道道1号小樽定山渓線から、銭函ICはこのr147から、ハーフICの手稲ICは市道からと、それぞれ中継ルートがあって接続されています。
特にこの銭函IC周辺は、高規格道であるR337とR5の交点があったりして、さらにその複雑さが増しています。
図で示すとこんな感じ。

R5とR337の交点は、やや小ぶりながらジャンクションとして機能しています。これは高規格道として整備されたR337の影響で、R5との交点には立体交差が。また、R337もしくはR5→札樽自動車道にはr147が必ず絡む位置にあり、前述の通りどちらも直接の乗り入れは出来ないものとなっています。



R5とr147交点にある偽ヘキサ。起点、と書かれた看板も近くにありました。撮影しとけばよかった…(・´ω`・)


普段私は銭函ICにお世話になることは少ないのですが、r147はたまに利用しています。
というのも、札幌市内から小樽へ帰る場合、まずは新川通こと北海道道125号前田新川線を利用して西へ向かい、R337交点で左折。そのまま南下して銭函へ向かい、R5との交点でそのまま入らず、r147へ直進。
ただし高速道路(銭函IC)には入らず、そのままr147を走り抜けてR5交点で曲がって小樽に向かう…というルートです。
距離的には遠回りです。ではなぜこんなことをするかというと、R5・R337交点から、R5・r147交点までには全部で3つの信号機が存在しています。札幌→小樽方面へ向かう場合はここが上り坂になっており、しかも交通量が多いんですね。のろのろした車両や、重そうなトラックなどが引っ切り無しに走り回り、場合によっては脱出に手間取ることもあるかもしれません。
しかし、上記の方法を使ってr147を通ることで、このうち2つの信号をパスすることが出来、微妙なショートカットも期待出来ます。
…ま、調子が悪いとR5交点の信号で長いこと待たされるかもしれませんケド。