せっかくですし

1つ残ったあの場所へ。


7/1、特に何もすることが無かったので、彼女様とダラけてました。
この日も快晴。気分がスカッとするくらい良い天気です。


せっかくなので、昨日完結したスタンプラリーの旅で、残念ながら
1箇所だけ残ったあの場所へ行くことにしました。
暑いですし、涼を求める意味でも最適な場所。


そう…月曜休館で涙を飲んだ、札幌市水道記念館へ。





彼女様の家からシビ子を走らせること約25分。
藻岩山の山麓に水道記念館があります。



駐車場からの眺め。
遠くに見える高層ビル群。JRタワー、札幌TV塔、nORBESAの観覧車。
風が心地よい場所です。噴水の音が耳に優しく届きます。



この水道記念館は、昭和12年に建造された藻岩第一浄水場の建物で
その後昭和52年に記念館としてオープン。平成9年に隣接する浄水場
改装ため閉館し、昨年リニューアルオープンした新しい施設なのです。



正面玄関から入ったところ。左にカウンターがあります。
正面に見えるエスカレーターから2Fに上がれます。左右は滝。



水の音が至るところから聞こえ、青い照明が涼しさを表現してます。
平日の午後ということもあり、人は少なくほぼ貸切状態。



施設内にある自販。札幌の水が売られています。100円。
水道管を通ってきていないためか、凄く飲みやすいらしいです。
小樽も水の美味しい街だと思っているのですが、やはり北海道全般は
水が良いのでしょうかね。良い土地に生まれたなという思いが。


ちなみに1Fカウンター横に水飲み場があります。
冷たくて美味しい水でした。



資料室。藻岩第一浄水場当時の品物が並んでいました。
どれもこれも貴重な品だと思われるのですが…。


世界的に不足しているのは食料だけではない。水もその1つ。
普段何気なく、蛇口から出てくる水。それがしっかりと管理されていて
いつでも安全な水が飲めるというのは、当たり前でいて幸せなんだなと。



正面から。
この噴水で子供が裸になって水遊びしてる光景が幾度と無く見られました。
入館料も無料ですし、涼を求めたくなったら良いですね。ここは。



敷地内にあった水道管。直径約3m…太いです。
これ、実際に同じ大きさの水道管が札幌市内に埋まっているそうですよ。


水道のありがたさ、水の大切さが良く分かる場所ですね。
まったりゆったり、涼を求めるなら海よりも山。ここはオススメです。