シリーズ化してます

平日ネタがないのでかなり重宝な旅ネタ。


国道452号線を北上。


途中、大夕張の中核地区ともいえる、鹿島地区を通過します。

大きな地図で見る
写真は特に撮っていませんが、何もない開けた草地。その昔、ここには
夕張市から独立話が出るくらいの人が住み、活気付いていたといいます。
今や一体には何もなく、古びた建物の基礎と地名が残るのみ。
先日の旭沢橋梁も、三弦橋も、この鹿島地区も、数年後にはダムの底に
沈んでしまうというのも悲しい話。何のために造るのか。


この国道452号線はシューパロ川沿いに造られているためなのか、程よく
ワインディングを楽しめる、良いドライブコースになっています。
鹿島地区を越えるとダンプカーの数が激減し、対向車もなく、前にも後ろ
にも車がいないという状態。マイペースに行けて良いですね。


三笠が近づくと、40km以上一緒だったシューパロ川と別れます。
そしてしばらくすると幾春別(イクシュンベツ)川と合流。
間もなく視界には大きな湖が現れます。それが桂沢湖ダム湖です。

桂沢ダムの駐車場で休憩。そこで1枚撮影。

こちらも工事中。ダムの嵩上げをするようです。



ダムの上を歩けるらしいので向かうことに。
駐車場から階段を2回降ります。かなり急なので気をつけましょう。




ダムの上から湖方向へ。緑、水、空。晴れていれば綺麗だろうな。



ダムの上から下側を覗き込む。かなり高いです。怖いです。



分かりにくいかもしれませんが…。
コンクリートの隙間から生え、そのまま成長した木。逞しいというか…。
コレを見て感じたのは、人間はやはり自然の力には遠く及ばない、と。


ダムから戻り、車の中で昼食をとります。
彼女様がいくつかおにぎりを作ってきてまして、朝食2個、昼食2個。

これが最後の1個。揚げ玉おにぎり。鰹節も入っててウマ─(゚Д゚)─!!
他の3つは梅干、鰹節、ニンニク醤油+大葉でした。
6/7訂正:梅干、鰹節+ニンニク醤油+大葉、鮭ハラミでした。


昼食も終わり、いざ出発。山を駆け下ります。
向かうは三笠鉄道村。北海道の鉄道発祥の地です。
北海道で一番最初に開通したのが、三笠と小樽手宮を結ぶ区間
ここは日本でも3番目の鉄道ルートということで、かなり長い歴史があり
私の地元である小樽にも、古くから鉄道記念館が存在しています。
今は綺麗に改装されて有料となりましたが、昔は入場無料、ヤードの中に
いくつもの鉄道車両が生態保存されていました。
じゃあその起点は…?ということで今回の目的地になりました。



道途中で111,111kmを達成。地球3週弱といったところですか。
お疲れ様、シビ子。これからも色々連れて行ってくれ。


その5へ続く。