最終回
ラストの三笠鉄道村へ。
桂沢ダムを過ぎると、三笠市内に入ります。
しばらく走ると、交差点に目的地の看板が。
市街地からかなり離れているようで、山に向かう細道を進みます。
ふと右を見ると、廃線となった線路が敷かれたままです。
そして到着。
車を止めて歩き出すと、いきなりこいつが出迎えてくれます。
動態保存されているSLです。記念館内に敷かれている線路上を
行ったり来たりしています。ここの名物はSL機関士になれること。
有料ですが、このSLを運転出来るそうです。
その運転回数をこなせば機関士として認定、とか。
こちらは機関庫内の静態展示コーナー。まずはSL C12です。
小さいながら、黒い車体が力強さを誇示していますね。
ちなみに製造年は昭和7年だそうです。今から76年前。
わりとおなじみの電気機関車ED76、日本全国で走っています。
ちなみにこの機関庫内の車両は、実際に中へ入って見れます。
除雪車。キ274…ハテ、どこかで見たことあるような…。
そう、南大夕張駅に置いてあったキ1とそっくりですね。
そして見つけました。北海道鉄道発祥の地の痕跡。
これで今回の旅の最終目的を果たしました。
こうして三笠鉄道村を後にしました。良いところです。
帰りは再び国道452号線。南下して夕張市内へ入り、最終目的の
「ユーパロの湯」を堪能して帰ってきました。さっぱり。
遠いようで近い、夕張と三笠。ふらっと行くには良いですね。
さて、次回はどこへいこうかしら。