三笠へ

後半戦その2〜。



三弦橋を後にします。


実はここへ来る前にネットで色々と調べたところ、国道452号の途中から
入れる道道136号線は、三弦橋のすぐ裏側を通ってるらしいのです。
そりゃ行かないわけには…ということで逆戻りしました。
ナビを頼りに道道136号へ入ったのはいいのですが…ダム建設工事のため
途中で盛り土されてて通行止め。シビ子じゃ進入できませんでした。


なんだよ(・´ω`・)


歩いていくにしてもかなり距離がありますのでこりゃダメだ。
仕方なく、次の目的地の三笠を目指すこととなりました。



国道452号線沿いは、ダム建設工事の影響で至るところが大型ダンプカーの
入り口になっていました。ダムが完成すると、今の道は沈んでしまう。
なので急ピッチで作業が進められているようです。
それでも右手には綺麗なダム湖


ふと、視界に赤錆びた古い橋を発見。
どうやら夕張岳の登山道の入り口のようです。当然ながら行ってみます。

橋の上で撮影。元々ベージュで塗られていたようですが錆び錆びです。
橋の手前には「大型車は1台ずつ通行すること」と。
…大丈夫かこの橋。


橋から奥に進むと細い1本道。当然他に車はいません。
森の中を走っていると、道の上を転がる…石?何か黄色いのがいます。



鳥がいました。こいつ、前に逃げるのですぐにシビ子が追いつきます。
轢かないように慎重に…。数回追いかけっこをして、何とか通過。
奥はかなり細い道が続きます。対向車との離合はかなり困難です。



途中で視界が開けます。周囲を見回しても木・山・草・花・木・山。
人の気配は全くしません。窓を開けるとセミの鳴き声と木々のざわめき。
自然の中に溶け込んでしまいそうです。



道すがらの花畑らしきところで1枚。ここで休憩。
ナビで奥がどう続いているのかをチェック。すると途中で道が2つに分かれ、
最終的には行き止まり。ここで後戻りしました。



前述の橋の上から1枚。工事が急ピッチで進められています。
橋げたの高さからすると、かなり水面が上昇するように見えます。
この橋も水没するんだろうな…さて、登山道はどうなるんだろう。


国道452号線に戻ります。
途中で差し掛かった橋…ふと左を見ると…。

旭沢橋梁を発見。超感激。
橋としてはかなり珍しい形状ですね。詳しくは→旭沢橋梁(Wikipedia)

縦にしてもう1枚。高いところに掛かっている橋です。
ちなみにこの付近、かなりダンプカーが多いので注意しましょう。



おにぎりげっと。



国道452号はまだまだ続きます。三笠まであと40kmほど。



その4に続く。