ほんの些細な…

設定を変えるだけで。


死んだサーバマシン。
手元にHDDがないので、どうにも出来ない状態でしたが、
本日仕事中、何気なくWebを巡回してたところ…。
気になる記事を見つけました。


VIAのサウスブリッジ、VT8237/VT8237RでシリアルATA(以下SATA)IIの
3Gbpsは認識不能になり、BIOS画面でストールすることがある。

…探してみたら出るわ出るわ。
私が使っているSeagateに始まり、HGSTだったり、Maxtorだったり…。
殆どダメじゃん。(;´Д`)
通常3Gbpsで認識出来ない場合、下位の1.5Gbpsに自動切替となります。
ユーザー側は特にそれを意識することなく利用出来るのですが…。
どうやらVIAのこのサウスはダメッ子で、自動切替が出来ないそうな。
通りで導入当初、直刺しで認識しなかったわけだ…。
幸い、ST3250824ASはジャンパの設定で1.5Gbpsモードに出来ます。
これなら認識してくれそうな気がします…。
むしろこれで認識してくれたら、当初の予定通り250GBのHDDで運用が…。
目も当てられないのは、モード設定をWindows上のユーティリティで行う
HGSTのHDDを使っている方でしょうか…。


ってなわけで会社帰りにビックカメラでジャンパピン購入。
自宅に戻ってHDDへジャンパを取付。
オンボードSATAはDisableにしてあったので、BIOSで先にEnableとし、
一旦電源を落とした後にHDDを繋いで…スイッチON!


キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!


Seagate ST3250824ASとして認識に成功。
…もっと早くこれに気付いていれば…。
いや、まぁ…もう仕方のない話です。データは諦めました。
私が今回の一件で学んだこと…それは。
やっぱりバックアップは大事だよ(;TДT)
ってことが一番です。
つうかVT8237/8237Rの不良?仕様もヤヴァイですが。
皆さんも大事なデータはDVDなりUSBメモリなり、外付けHDDなり、
必ずコピーを取っておきましょう…HDDは消耗品です。
なお、今回はマザー上のチップとしてVT8237Rを使用しておりますが、
PCIRAIDボードなどでも同様の現象が起こる
という記事も見かけたので、お持ちの方はジャンパ設定もお試しください。

さて、RAID1で運用するか、StandbyDiskでも組むか…。