温泉探訪その2

本日は後半9/23の旅。
ほとんどが移動に費やしました。


9/23
起きたのが何時だったかは失念。
早く寝たせいか早く起きました。
早く起きたなら朝風呂だよね、ってことで温泉へ。
ご飯の時間もあったのであまり長くは入りませんでしたが
露天風呂で朝の澄んだ空気を堪能しました(*´ー`)ゴクラク
風呂から上がって身支度を調えた後、8時20分頃に朝食へ。
ここは捕れたて新鮮、イカの刺身が食べ放題。
イカ刺し好きな私には願ってもない朝食なんですよ。
ここの旅館、ご飯おいしいです。国民宿舎あわび山荘。
朝食ノリがあったので簡易手巻き寿司っぽく…。
部屋に冷蔵庫がないのがちょっとアレですが、
それ以外についてはほぼ満点に近いです。
イカ刺し3皿を完食し、朝食終了。


チェックアウトは午前10時なのですが、昨晩見ていたせたなの観光ガイドに
秘湯らしい場所があるのを彼女様が見つけ、早く出て行くことにしました。
旅館を出たのは午前9時半。泊まっていた客の中で一番最後でした。
みんな早いヨ。
シビックに荷物を詰めて出発。

  • <国道229号(追分ソーランライン)>貝取澗温泉→臼別温泉(せたな町大成区

来た道を戻ります。当日は雲1つない秋晴れの空。
左手に日本海の青を見ながら北上。
途中で内陸に入りますが、ここで細い道へ。
そう、観光ガイドに載っていた秘湯「臼別温泉」へ。
道は狭く、途中から砂利道。
シビックはラリーカーじゃないです(;´Д`)
砂埃を上げつつ、スリップと落石に注意しながら20〜30km/hで走行。
砂利道を走ること約3km、ようやく目的地の臼別温泉に到着。
温泉の周囲は広くなっており、川が流れていました。
「せっかくだから入りたい」とのことで入浴。
ここは元々温泉宿だったらしいのですが、老朽化で廃業。
廃業を惜しむ声が非常に多く、大成町(今はせたな町)が再開させたそうな。
そして驚くべきことに入浴料はかからないんです。やるな、当時の大成町。
払うかは任意ですが、清掃協力金として100円置いてきました。
町の管理の方らしき人に「ありがとうございます」と言われました。
礼を言うのはこっちだなぁ…。
温泉成分は含石膏食塩泉。この付近の温泉はどうも鉱物含有のようです。
白く濁っていて、無臭。温度はやや高め。つうか導入口付近が熱すぎ。
ゆっくり浸かったあとは、近くを流れる川で一休み。
水がとてもきれいでした。

  • <国道229号(追分ソーランライン)>臼別温泉→北檜山→瀬棚区本町・立象山展望台

帰りは229号の海岸線を走ることにしていました。
瀬棚本町には港があり、そこに風力発電施設が沢山あります。
走行中、山の上に展望台を発見。
助手席の人力ナビ(彼女様+スーパーマップル)にルートを探してもらい、
展望台へ行ってみることにしました。
標高95m、港周辺にそびえたつ風力発電施設。
室蘭や寿都にもありますが、巨大なプラントと違って違和感のない景観です。
はるか向こうには薄く霞んで見える奥尻島。初めて生で見ました。
写真も撮ったので見たい・欲しいという方はコメントにレスよろしく。
山を下りて、銘菓らしい煎餅をゲット。お土産です。

  • <国道229号(追分ソーランライン)>瀬棚区本町→道の駅・よってけ!島牧(島牧町)

交通量少なく、景観最高な追分ソーランラインこと国道229号を北上。
途中の下り直線でソ○ラに追い抜かれたので、ぬふわkm/hで追走してみたり、
海岸線に続く岩棚・奇岩に驚いてみたりと、順調に進んでいました。
途中にある道の駅・よってけ!島牧が見えたため、せっかくなので寄っていくことに。
ツーリング途中らしいバイクの集団が駐車してました。(約30台)
ここでビン入りのコーヒー牛乳をゲ━━━━(゚Д゚)━━━━ット!!
売店を見てみると、カントリーサインマグネットなるお土産が。
薄っぺらい裏が磁石のシートです。幅約7cm、高さ約10cm、厚み0.1mmほど。
表面には市町村のカントリーサイン(詳しくはここ→北の道ナビ)が描かれています。
この道の駅は島牧町にあるので、島牧のがありました。250円でゲット。
絵柄は島牧の観光名所、賀老の滝です。

  • <国道229号(追分ソーランライン)>道の駅・よってけ!島牧→(弁慶岬)→寿都→道の駅・シェルプラザ港

相も変わらず追分ソーランライン。途中寿都市内を抜けて、道の駅シェルプラザ港(蘭越町)へ。
シェルプラザが現すとおり、貝関係のお土産がたくさん。珊瑚の置物もありました。
ここでは蘭越町カントリーサインマグネットをゲット。
何で温泉なのかというと、蘭越町内には名湯が7つあるんです。まさに温泉の町。

  • <国道229号(雷電国道)>道の駅・シェルプラザ港→道の駅・いわない

遅いお昼ご飯を取るべく岩内へ。
ここにも道の駅があります。旧国鉄岩内線、岩内駅跡地にある道の駅いわない。
そしてここでもカントリーサインマグネットをゲット。岩内町です。
道の駅近くにはいくつか食堂やレストランがあるようなのですが…。
どこが美味しくておすすめなのか不明。仕方ないので近くのそば屋へ。
…そば屋って当たり外れ激しいんだよね、と愚痴を漏らしつつ行きました。
はずれました。

  • 国道276号>道の駅・いわない→共和町国富

来る時にも通った道。ここら辺から車が増える。

  • <国道5号>国富→(稲穂峠)→仁木町南町

後志管内で一番大きい峠である稲穂峠越え。
土曜日だからか、車の量も多いですが、登坂車線で一気に追い抜き。
仁木南の然別付近交差点でフルーツ街道へ。

農道とはいえきれいな舗装。両端をリンゴやブドウ畑に挟まれた道です。
国道5号と併走する裏道としての役割が大きく、飛ばす車も多数。
とはいえ大きく下るカーブなどもあり、死亡事故も起きています。
甘く見ると危険な場所。

  • 道道956号>塩谷→天狗山

ようやく小樽市街へ。ここから彼女様を札幌の自宅まで送ります。

檜山方面の車の少なさと比べると、田舎とはいえ小樽も車が多いことに気づきます。
国道5号を銭函まですすみ、途中から下手稲通りへ。
手稲前田からは道道44号石狩・手稲線へ。

普段彼女様の家へ行くとき、下手稲通りから新川通へ抜け、そこから札幌市内を北上します。
今回は新ルート。混雑が予想される下手稲通りと新川通を避け、
あえて石狩市役所付近まで北上。そこから273号で東へ進路を取ります。
信号間の距離が長く、また交通量も市街地に比べて少ないのが功を奏し
思ったより早い時間に創成川通りへ到着しました。
あとは彼女様の自宅まで送り届けて今回の旅は終了。
帰りも同じ道を通りましたが、いつも通る創成川通りルートに比べ、10分くらい早く手稲へ抜けました。


自宅到着は午後6時半。
途中の休憩やご飯時間を除いて約7時間の運転、激しく疲れました。
が、道南、特に檜山方面は初めてということもあったのか温泉・景色ともに楽しめました。
空気も良く、また機会があれば行ってみたい場所です。
総走行距離、約544km也。


ちなみに臼別温泉付近の砂利道の影響が1つ。
リアハッチ全体、自慢のENKEIホイール、ユーロテールを中心に
車体全体が砂埃で真っ白になっていたこと、これが精神的にやられました。
山間部を走ったこともあり、虫の死骸がフロントに複数あったことも付け加えておきます。