昨日の続き

23〜24日にかけて行った温泉旅行2日目の話。


2日目(5/24)
<温泉>

どこだかの町内会の老人会?か何かの旅行で、ご老人が溢れておりました。
到着してまず温泉。
ちょっと混み気味…小さい子供が走り回っていました。
親はどーゆー教育してるのやら…。
温泉は非常に良かったです。ナトリウム塩化物泉。
高温・適温・低温と3つ有り、それぞれの浴槽に温度が表示されていました。
浴場も広く、ゆったりとしています。
ゆっくり入ってさっぱりしたところで夕飯。
部屋食でしたがお弁当のような感じ。
あの、ごめんなさい。正直に言いますね。
おいしくない。
お弁当っぽくなっている為かもしれませんが、牡蠣フライが冷たい。
煮物も冷たい…というか、暖かいのはご飯とお吸い物だけ。
去年2回、今年1回と温泉に3回行っていますが…ちょっとアレだね。
食事後、車を出して近くのコンビニへ行ってカップ麺を調達
翌朝はバイキングで朝食。
…ご老人だらけでした。
色々とモノがあったのですが、野菜とご飯と味噌汁で終了。
昨日のアレだと食べる気ないよ…。


<一路室蘭>
午前10時ちょい過ぎに出発。
昨日小樽を出る前に母親より「ホッキ飯」を頼まれたため、まずは登別駅へ。
駅前で車を停め、彼女様を待たせて駅へ。
キヨスクに売っていない。うーん。
キヨスクのおねーさんに聞いてみることに。
「ホッキ飯は苫小牧名物ですよー」
ナニ――(゚Д゚;)――ッ!!
「どちらからいらしたんですか?」
お、小樽です。
「車ですよね?なら苫小牧か…あとは室蘭の母恋に、ホッキの貝がらに混ぜご飯が乗せてあるものが…」
母恋ですか…。
「駅の隣に売店があって、駅弁のようになってます。限定品なので売れちゃうと終わりですね」
非常に詳しい方でした。お礼とばかりにレモンウォーターを購入。
車内へ戻って地図を確認。母恋は…室蘭市内。
距離的に登別→室蘭の方が近いので行くことにしました。
国道36号をひたすら進み、室蘭市内へ。
途中から国道36号は自動車専用道となります。
母恋駅へ行くには御前水ICで国道36号を降り、併走する道を少々進むと見えました。
近くの生協にて車を停めて駅舎にある売店へ。
幸いにしてホッキ飯は完売することなく、まだ残っていてくれました。
安堵の表情の私と彼女様を見た売店のおばさんが…。
「どちらからですか?」と。
観光客ムードばりばりですから聞かれますわな、そりゃ。
無事、母恋駅にてホッキ飯をゲット。
ちなみに私はホッキを食べられません。


<休憩>
折角室蘭市内まで来たので白鳥大橋を渡ることにしました。
その前に休憩+お昼なのでご飯を食べることに。
白鳥大橋付近にある道の駅「みたら室蘭」へ。
近くには巨大な風力発電施設、470kWhと1000kWhの2基がありました。
これで白鳥大橋の照明や、道の駅付近の施設の電力を賄ってるそうな。
道の駅施設や、展望台から白鳥大橋風力発電施設の写真を撮りました。
そして、お昼ご飯は室蘭名物「焼き鳥丼」です。
焼きたての焼き鳥にホカホカのご飯、横に練りがらしが添えてあります。
実は私、室蘭の焼き鳥丼を食すのはコレが初めて。
焼き鳥にカラシ?とか思っちゃいましたがコレがいける。
あっという間に完食。これで650円は安い。
食べた後は白鳥大橋を渡り、室蘭の工場群を見た後に帰宅の途へ。


<逆ルート>
室蘭市内(白鳥大橋→国道37号→国道36号)
さすが北海道有数の工業都市なだけあり、トラックの多いこと…。
長大な貨物列車も何編成か見られました。
日本石油横ではタンク車が何両も。


・国道36号(登別→白老)
白老町内のセブンイレブンにて休憩
思ったより交通量も多くなく、太平洋を右手に見ながら快調に飛ばしました。
道内の主要幹線道なだけあってトラックの数も多いです。


道道86号(白老→伊達市大滝区
途中のパーキングエリアにて休憩。
人が全くいません。車も全く来ません。
パーキングエリアの周囲は山。
いたるところからウグイスの鳴き声が聞こえてきました。
風は冷たかったですが、澄んだ空気は気持ちが良かったですよ。
パーキングエリアを後にするも、後続車も前走車もなし。
対向車がたまーに来る程度です。
白老側からなので、前半は直線の多い区間、後半はワインディングコース。
軽く流すのには適したルートですが…私の地元からは遠いので…。
次に大滝区内にある三階滝公園で停車。
(前日にも停まったのですが、雨のため車内休憩のみ。)
ここは私が子供の頃に来たことがある場所です。
当時、滝を臨む橋がつり橋で、怖くて渡れなかった記憶があります。
行ってみると釣り橋ではなく、木造ながらに頑強な橋に変わっていました。
三階滝はその名の通り、三段になっており非常に豪快です。
マイナスイオン溢れまくり。
滝のすぐそばには「甘露法水」と呼ばれる湧き水があります。
地下380mの金脈から沸いてきているそうな。これも子供の頃に飲んだ記憶が…。
非常に綺麗な水で、凄く冷たかったです。羊蹄近辺には名水が多いですな。
滝を見た後、彼女様が売店で「アロニアゼリーソフト」を購入。
見た目はブルーベリーみたいなもので、ソフトクリームも紫色。
酸っぱいんだろーなーと思って一口頂きました。
甘い…甘いんですが、後味がハッカのように非常にさっぱりしてます。
アイスを食べた後に感じる喉の渇きがありません。食べやすいですね。


国道453号国道276号喜茂別→京極→倶知安
交通量は殆ど無し。晴れているため羊蹄山が凄く綺麗に見えました。
彼女様は地図を抱えたまま助手席でぐっすり。
あの壮大な景色を見てない様子。勿体無いなー。


・国道5号(倶知安稲穂峠→然別)
倶知安町内から国道へ。
ここ2日、走る道が殆ど峠道で緑に囲まれてます。
峠越えの後、然別からフルーツ街道へ。


フルーツ街道(然別→仁木→余市→小樽)
農道です。国道の裏道にあたります。
カーブ・高低差の多い区間ですが、飛ばす車が多いです。
小樽にある天狗山に出ます。


・国道5号(小樽市入船→小樽市銭函
・下手稲通(小樽市銭函→札幌市手稲区前田)
道道44号石狩手稲線(手稲前田→新川)
・新川通(前田13条付近→八軒10条東1)
彼女様を自宅まで送ります。
小樽のメインストリートである国道5号を札幌方向へ。
途中の張碓峠を越えて銭函で下手稲通りに入ります。
手稲前田から道道44号石狩手稲線を経由し新川通に入ります。
その後、八軒10東1にて左折し北上、国道271号石狩街道を横断、百合が原公園を横目に拓北へ。
送り届けた後は、石狩街道を南下し、麻生から新琴似に抜け、下手稲から銭函へ抜けて帰宅。
2日間合計500kmの旅でした。
行く前に入れたガソリンはメータ読みで半分(22.5リットル)消費。
もうちょっと減ってるでしょうから多く見て25リットル消費とします。
単純計算で500km÷25リットルで20km/Lですかね。
10・15モード燃費超えてるんですが…どうなんでしょ。