取り付け作業

今日明日と連休なので作業しました。
先日の日記(2/17参照)で紹介したMSI製のSocket754用高さ調整用銅版を我がサーバー機へ取り付けです。
作業内容はいたって簡単。


1.CPUクーラー取り外し→【こんな感じ
2.銅版乗せ→【こんな感じ
3.サーマルグリス塗り直し
4.CPUクーラー取り付け。


これで作業そのものは完了ですが…そこでひと思案。
実は先日サーバー機に、手持ちのグラフィックカード(GeForce4 Ti4200-8X)を取り付けました。
※リムーバブルHDDケース取り付けの際です。
その増設したグラフィックカードから発生した熱で、CPUも微妙に温まっている状況でした。
今はファンレス運用をしていますが、メイン機で使っているオール銅のクーラーを使えれば…。
ファンも付いていることですし、あるいはもうちょっと冷えるかもしれません。
ちなみに以前は25〜6℃だったのが、今では29〜30℃くらいまで上がっています。
グラフィックカード追加だけで4〜5℃上昇。ウーン…低発熱なカード入れた方がいいかな…。
まぁひとまず新たなグラフィックカードは別として冷却面です。
今でも背面に排気ファンもついていますが、小さい&静音タイプなのであまり熱が篭ると大変です。
許容量じゃないのかもしれないし。
ということで気休め程度にCPUクーラーの入れ替えも行うことにしました。
メイン機に入れてあるCoolerMasterのHyper48を取り外し、サーバー機へ。→【こんな感じ
同じようにサーバー機のNINJAをメイン機へ。→【こんな感じ

現在メイン機はオーバークロックして2.4GHz駆動ですが、エアフローもしっかりしているので大丈夫でしょう。
一通り完成。
CPU温度をEVERESTで測ってみたところ、サーバー機は約3℃低下。
メイン機は以前と変わらずか1〜2℃上がったくらいです。(それでも28〜9℃)
MSIのこのパッドの利点は高さ調節のためなのですが、それだけでなく裏面の吸熱シートが良いです。
ちょうどコアの当たる部分に大きめに貼られています。
結構柔らかくて厚みがあるので、CPUクーラー取り付け時の圧力もある程度吸収してくれます。
また、銅版裏側の外周にはスポンジっぽいものがぐるっと貼られています。
これもコア欠け防止に一役買ってくれているもの。
コアむき出しのCPUにこのパッドは非常にいいです。見た目もカッコイイですし。
Turion64だけでなく、Mobile Athlon64/SempronPentium/CeleronMにもオススメできますね。
以前までは恐る恐るCPUクーラーを取り外していましたが、コレがあれば安心出来ます。
価格も980円と費用対効果から見ると安いですし、モバイルCPUをお持ちの方は是非試してみては?


私的メモ。Profile内のパソコン環境をちょいと更新。060220