ブツが届く

予定通り届きました。


さて、先週金曜の日記で書いた「例のブツ」が届きました。
近くのコンビニATMへ任意保険の振り込みと、車税払いに行ってる間に
運送業者が来て置いてったそうです。(家族談)


箱は思ったよりシンプル。一式が入っている箱の外にももう1つ箱。
というかコレ、日本製って謳ってる製品なんですけど、送り状見ると
中国は上海から届いているようです。事前の調査通り中国製ですね。



で、何買ったかって。
これです。






激安HIDコンバージョンキット〜ヾ(゚∀゚;)ノ
先週の火曜に、人柱用としてヤフオクで購入したものです。
PIAAとかPhilipsとかCarmateは結構お高く、手が出ないまま断念。
しかしHIDのあの明るいライトが欲しい…ってことでこっち行きました。
価格はさすがに約15,000円と中国価格。
PIAAとか(ryだと、バーナーセットすら買えない金額です。



はい、中身です。左右の箱っぽいのがバラストで、中央がバーナー。
バラストは…今時のと比べるとかなりでかい、重い。
参ったなどこに置こうかな…これ。



バーナーのアップ。写真では見えませんが、レンズがかなり汚れてます。
謳い文句ではPhilips製ガラスチューブだそうですが…。
これは製造工場の品質管理が疑われるような汚れでした。
メガネ拭きで綺麗になったんですけど、一抹の不安が過ぎります。


ひとまず作業開始。雨が降っていたので止むまで待ちます。
小雨になって作業出来そうだったので箱を持って外へ。



取り付けですが、バーナーユニットとシェードの取り付けを考えると
ライトユニットを外さないとダメでしたので、解体から開始します。



解体後。バンパーとライトユニットを外します。ついでに今まで付けた
ウィンカーポジションとフォグの配線を整えておきます。



外したヘッドライト。特価品のイエローバルブが入っています。
実は、車体側のコネクタを取り外す時に、バルブの端子が折れました。
(・´ω`・)良いバルブだったのに。



ライトユニットにシェードとバーナーを組み込みました。
防水用ゴムパッキンを外し、先にシェードをライトユニット取り付け。
シェードはそのまま固定してしまい、ゴムパッキンで覆います。
その上からバーナーユニットを差し込んで回して固定。簡単ですね。



どの車もそうかもしれませんが、バラストの位置が一番苦労します。
写真はフェンダー内。当初は、写真の位置にそのまま固定しようと
考えたのですが、そこに置くとライトユニットが取り付けられない。
結局バラストを縦にして、両面テープ+タイラップを併用。
写真位置右のフレーム部分へ貼り付けました。
動かないようにがっちり固定されてます。



その後コントロールユニットと車体側コネクタを接続。
バッテリの+と−へそれぞれケーブルを接続して仮点灯。無問題。
あとは逆工程で組み立てて終了です。
写真は完全に終了した後の1枚。6000Kの真っ白な光です。



夜に撮影した1枚。明るいです。35Wでもこんなもんなんですかね。
イエローバルブはじんわりといった感じですが、HIDは鋭い光。
路面の凹凸はイエローバルブに分があり、白線の視認性は明らかに
HIDの方が見やすくなっています。これはこれでOKで。
光軸も合わせて対向車に眩しくないように…以上で終了。
あとはアレですね。どれくらい持つか。


今回は有名メーカーのHIDの値段に愕然とした結果、人柱となるべく
激安中国製HIDに手を出しましたが、これはこれで…まぁいいか。
しかしシビ子が製造された頃のHIDは軽く10万オーバーでしたけど、
今はクオリティ無視ならその10分の1なんですね。良い時代だ。