使用感レポ

後編です。


昨日は大きさと画質について軽く触れましたが、今日は機能的な部分で。
この液晶ディスプレイは、マルチメディア用として開発されているだけあって
D5端子や2系統のHDMIなど、AVセンター的な使い方を想定されています。
ファームにバグが多いとかその辺はひとまず置いといて…。
今後どのようにこの液晶を使っていくか、未来図を交えてレポします。


まずは地デジチューナー、マスプロ電工のDT400を予定しています。
このチューナーはD4出力が付いているので、そのままD端子で繋げます。
ドットバイドット(DbD)が可能なこの液晶ならば、フルHDの1920×1080で表示し、
地デジの綺麗さを存分に楽しむことが出来るハズです。楽しみ。
また、ながら見を想定していますので、DVIで繋いでいるメインPCを親画面にし、
D端子で繋いだ地デジは子画面へ出すということが可能。
入力切り替えでD端子を親画面にしておけば、高画質なTVを独り占め。
音声入力も付いていますが、別でスピーカーを買った方が幸せになれそう。


次にDVDプレイヤー。PioneerのDV-400Vを予定しています。
これはHDMI端子を装備してまして、1080Pで出力することが可能です。
地デジと同じくドットバイドットで表示すると、綺麗な画面を見れるかな。
元々DVD画質は1280×720(D4:720P)なので、1080Pだと粗が目立つかな…?
チューナーからはやっぱり別でスピーカーに繋いだ方がヨサゲですね。


さて次。XBOX360です。欲しいです、AC6のために。
接続はD-subを予定してまして、同じく1080で出せます。
XBOX360を接続している画像は結構目にすることがありますが、D-subとは
思えぬ綺麗さのようです。案外アナログ入力でも綺麗という意見が多いかな。


これだけを想定してますが、全部繋ぎ変えの必要がないんですよねぇ…。
他系統入力を備え、動画に強いMPエンジン、素直なA-MVAパネル、ドットバイドット。
枠がテカテカしてるとか、リモコンがついてないとか、その辺が気になりますが、
私にとっては必要十分どころか明らかにオーバースペックでもてあまし気味。
色域はNTSC比で72%なので、写真を仕事にしてるような人にはあまり向きませんが、
マルチメディア向けとしては、まず最強だと思います。
迷ってる人は買いましょう。恐らくMPエンジン搭載機はこれが最初で最後です。


追伸。
メモリを買いました。1GB×2枚。トータル3GBになりました。
それまではVista起動での使用メモリが500MB程度だったのが、900MBちょいまで増加。
しかしソフトの起動などが速くなりましたよ、体感的にも改善。
恐らくHDDにスワップしてたのが無くなったから、速度が元に戻ったのかな?と予想。
Vistaはメモリ2GBあった方が良いですねぇ…正直1GBでもツライってことですよね。