大画面LCD続き

昨日の記事の続きです。


購入資金もなければ置き場所もない。
いつかは買います、大画面液晶。
24インチメイン・19インチサブという夢の構成はいつになるやら…。
ですが、アレコレ妄想している間が一番たのしーのです。
ってことで、私が調べた(店頭やWebなどで)情報を整理し、
実際に買って使うとしたら…を想定・評価をするとこんな感じ。
○:良い △:デメリットだが仕方ない ×:ちょwwww

○個人的にデザインは好み(ブラックモデル)
○H-IPSパネルで視野角が広いので、マルチモニタ時に少々斜めから見てもOK
○25.5インチなのでWUXGAでも文字などが読みやすい
○AdobeRGBをほぼカバー、NTSC比92%の色再現性
○実売価格約110k、コストパフォーマンスが良い
△IPSなので応答速度が遅い&黒が浮く
×個体差が大きい(色ムラ・輝度ムラ)
×やっぱり重い
×性能を持て余す(´・ω・`)

○マルチメディアVISEOのブランド
HDMIコンポーネント、D5、S-Video、S端子と豊富なインタフェース
○黒画面挿入などの動画ブレを抑える機能が搭載
○AUO?A-MVAパネル採用
○RDT261WHより10kほど安い
△スピーカー要らないなぁ…
×不具合が多いらしい

○安いので、予算が無い場合には良いかも
○価格の割りにHDCP対応、DbD表示も可能と機能が豊富
○D-sub経由でのコンポーネント入力も可能
△OD搭載で5ms、現在利用のRDT197Vと同じくオーバーシュートが出そう
×この価格でこの機能なら文句はない

  • NEC MultiSync LCD2490WUXi(実売136k)

○LCD2690WUXiの直系、画質は抜群に良い
○12bit-LUTでコントラストが素直
○なんといってもムラ補正機能(MURACOMP)が強み
○RESPONSE IMPROVE回路搭載で動画にも強い
○RDT261WHと同じH-IPSパネルを採用
○価格だけを見ると高いけど、性能はそれ以上の価値
△H-IPSなので応答速度が遅い&黒が浮く
×奥行きが約10cmほどあるので、机を選ぶ
×重量がかなりあるので、アームも選ぶ
×絶対に持て余す(´・ω・`)

  • ナナオ FlexScan S2411W(実売114k)

○「どこの液晶?」「ナナオの24インチ」という優越感
×SamsungのS-PVA採用、ムスカパネルらしい
×大体同じ価格でH-IPSのRDT261WH/MDT241WGが買えてしまう
×一時期ドット欠けロットが出回っていた
×ODがキツく、オーバーシュート、アンダーシュートが出る
×静電容量スイッチの誤作動
×スタンドの保持能力が低い

△良くも悪くもビジネス向けモデルなので、面白い機能がない
×同じ価格で(ry

  • BenQ FP241WZ(実売98k)

○AUOのA-MVAパネルを採用(初回はP-MVA→リビジョンアップにて変更)
○落ち着いた発色で、ギラギラ・ツブツブ感が少ない
○ASPD(Perfect Mortion)搭載で、動画には非常に強い
○価格が100k以下と、コストパフォーマンスが良い
HDMIコンポーネントなどの豊富なインタフェース
○このクラスでは珍しくピボットが出来る
△静止画・Web閲覧の時にPerfect Mortionを使うとチラつく
※ON/OFF、強弱の設定が出来るので問題にはならないかも
×この価格でこのスペックなら文句はないかと

NTSC比92%の色再現性、10bit-LUTの採用
DTP用途でも利用出来る豊富な調整機能
○HDMI2系統、コンポーネントS端子、コンポジットと豊富なインタフェース
○リモコンが付いている
×SamsungのS-PVAパネルを採用
×アスペクト比でバグがある

当初想定していた結果からすると、S2411Wの評価が低い。
あれ…ナナオってクォリティ第一の液晶メーカーじゃなかったっけ…?
三菱のRDT261WHとNECのLCD2490WUXiは頭1つ抜きん出ている状態で、
コンシューマー向け大画面LCDでは110k〜130kのハイエンドを形成。
そこからBenQのFP241WZなどの100k近辺のミドルエンド。
あとは70k〜80kのローエンドクラスとなっています。
RDT261WHはお使いの方も多く、それこそS2411Wからの乗り換え組や
19インチスクエアからのステップアップとしての人が多いようです。
LCD2490WUXiはハイアマチュアや、クォリティ優先の方。
BenQのFP241WZは、レビューこそ少ないですが、おおむね好評でした。
価格で選ぶならRDT241Wや、FP241WZの下位にあるFP241WJが良いかと。
画質をある程度優先するならば、やっぱしSamsungのパネルは(ry