早速
ベンチマークしてみました。
せっかくデュアルコア化したので、ベンチマークを取ってみました。
これまで使っていたのはAthlon64 3700+(2.2GHz→2.42GHzへOC)で、
2次キャッシュ容量は1MBの製品です。
現在搭載のはAthlon64 X2 4400+(2.2GHz→2.42GHzへOC)し、
同じく2次キャッシュ容量は1MBとなっております。
動作周波数・キャッシュ容量が同等なので、シングルコアとデュアルコアの
単純な性能比較として取ることが出来ますね。
今回はCrystalMark09でベンチ。確か以前も同じようにやってますね。
・CrystalMark09
Athlon64 X2 4400+@2.42GHz | Athlon64 3700+@2.42GHz | Athlon64 3000+@1.8GHz(参考) | ||
---|---|---|---|---|
ALU | 17,723 | 9,052 | 6,876 | |
FPU | 20,179 | 10,206 | 7,125 | |
MEM | 11,523 | 7,632 | 6,417 | |
HDD | 11,178 | 10,942 | 12,580 |
※Athlon64 X2 4400+とAthlon64 3700+はマザーの設定で10%OC状態。
※CPU以外のメモリ・HDD・マザーボードの仕様は同一条件。
デュアルコアの本領発揮といったところでしょうか。
同一クロック上でALU(整数演算)とFPU(浮動小数点演算)についていうと
Athlon64 3700+で約2倍、Athlon64 3000+で約3倍となっています。
メモリ速度も上がってますね。
HDDについてはRAID0の効果が相変わらず出てます。
Western DigitalのRaptorでRAID0を組んだらもっと速そうですね…。
・スーパーπ
Athlon64 X2 4400+@2.42GHz | Athlon64 3700+@2.42GHz | |
---|---|---|
104万桁 | 0:36 | 0:36 |
209万桁 | 1:22 | 1:21 |
419万桁 | 3:22 | 3:21 |
※Athlon64 X2 4400+とAthlon64 3700+はマザーの設定で10%OC状態。
※CPU以外のメモリ・HDD・マザーボードの仕様は同一条件。
スーパーπはデュアルコアに対応しておりませぬ。
同一の周波数であれば、ほぼ同一の数値が出るということですね。
機会があれば他のベンチも取ってみたいと思います。