6年目の真実

私のノートパソコンにはビデオカードが搭載されていました。


実は私はデスクトップからはじめた人間ではありません。
自分のパソコンとしてはじめて購入したのが、NECのノートパソコンです。
1999年販売開始のLaVieNXなのですが、現在ではサブとして動かすか
私の父がExcelを使うので、たまに引っ張り出されてるくらいです。
ちなみに会社の上司様より1000円で購入した無線LANカード搭載。
スペックとしてはPentiumIII 450MHz、メモリ64MB+128MB、
HDDは換装してまして、東芝の40GB/5400rpmになっています。
OSは9x系で一番まともだったWindows98SEです。
一時期Meや2000にもなってましたが、Meはダメダメですし、
Windows2000は安定性が高いのですが、起動・終了が遅いので、
ちょっと使う程度ならば98SEでも十分かなと。
ちなみにこのスペックですが、Web閲覧やExcel程度ならばまだいけます。
以前、こやつがメインだったときにはPhotoShopなどを入れて
結構無茶なこともさせていましたが…今では厳しいですね。


で。


今日は病院へ行ってから出勤しようと思ったのですが、
病院が始まるまで、暖かい居間でインターネットでWeb流し読み。
NECのサイトで仕様表でも見ようかなと検索したところ…。


ビデオカードが入ってました。


まぁ、当時の製品ですから、今時のパソコンのように、
GeForceとかRADEONとかそういうのじゃないです。


ウィンドウアクセラレーター:ATI社製 RAGE Mobility-M PCI


RAGEキタ─────(゚∀゚)─────!!
あまり、一般の方にはなじみの薄い製品です。
ATIビデオチップは一般コンシューマ向けのRADEONシリーズと
OpenGLなどCAD向けのFireGLシリーズが存在しています。
RAGEはグラフィック機能としては決して高い性能を持ちませんが、
チップセット内蔵型のグラフィック機能よりもマシ」な程度で、
サーバ用マザーなどで搭載されているのをたまに見かけます。
しかし集積技術の向上で、最近の内蔵型グラフィックも、
以前に比べて遥かに性能は上がっているのも事実です。
IntelのG965/945Gとか、NVIDIAならばGeForce6100/6150とか、
ATIならRADEON XPRESS 200とかが主な例ですね。
でも、1999年製造…今から7年前のノートパソコンにも
ビデオカードが搭載されていたというのは正直驚きでした。
購入したのが2000年の冬なので、かれこれ6年。
今更ですが、判明した事実がありました。
使用頻度はめっきりと減りましたが、まだまだ現役です。