今更ながら

あいつに手を出しました。


ここ数日考えてたんですよね。
宅内サーバーをもう一回立てようかなぁと。


造るとしたら24時間365日稼働が前提なので、省電力性を重視。
実家で眠ってるTurion 64を引っ張り出しても良いんですけれども、今はイイモノがある。

会社帰りに捕獲してきました。デュアルコアAtomを載せるD945GCLF2を。
来年初頭には新Atomが出るというこの時期に今更ながら。



ケースはScytheのSCY-201-ITXです。

バックパネルとケース付属の250W/SFX電源
PS/2:2ポート
D-sub25ピン(パラレル):1ポート
D-sub9ピン(シリアル):1ポート
ミニD-sub15ピン(VGA);1ポート
USB2.0:4ポート
RJ-45(LAN):1ポート
S端子:1ポート
音声入出力
というポート構成。まー、このクラスなら映像はVGAでも良いですね。
リビングPCとして液晶TVに繋ぐのならDVIが付いているIONマザーをチョイス。
ただ値段高いんだよね…IONマザーって。Atomマザーに2万は出せないですよ。

組み上げた後に撮影したので視界が狭いですが…マザー表面。
こいつの場合、TDPがCPU<チップセット。なのでチップセット側にファンが付くわけで…。
そのうち爆音になりそうなので交換も検討しないとダメですかね。

LANはカニチップ。Realtek RTL8111Cを搭載。GbEです。

PCIが1本あるので、カニ嫌いな方はNICを増設してみては。
ここにオーディオボードを挿して音楽再生専用機、ってのも面白いかも。
※SCY-201-ITXならフルハイトのPCIが挿さります。

メモリはバックパネルとは正逆の位置。今回はCFDの1GBを。
OSはWindows XPですしね。サーバーだし1GBもあれば十分でしょう。

光学ドライブは運用凍結してるML115 G5からの流用。DVD-ROMドライブのGDR-H20N。

HDDもML115 G5から流用。Seagate Barracuda 7200.10/ST3160815AS/160GB/7200rpm。


テレビを見ながら組み立てて、終わったのが23時半頃。
OSインストールは30分程度だからやっちまうか〜と思ったのが運の尽き。


ライセンスの余ってるWindows XP Home Editionを入れようと思ったらブルーバック
何度か試してみてもダメ。
調べてみると、XPはSP2以上が適用されたCDじゃないとインストール出来ないらしい。
仕方ないのでメインマシンでnLiteを使い、SP2適用のCDを作成(45分)
HDDフォーマット+OSインストール(60分)
インストール作業中に半分寝かけてたのに、それでも続行する自作魂。
さらにドライバインストール(15分)、各種設定・調整(15分)を経て…。
気がついたら午前3時!?
いい加減寝ました。無理は良くない。



タスクマネージャーの認識状態。
デュアルコアHyper-Threadingでなんちゃってクアッドコア

CPU-Zの認識状態。64bit対応してるんですね。知らなかった。

HWMonitorの認識状態。Core #0の温度が読めてない。
HDDは40℃弱。電源以外にファンが付いていない密閉ケースにしては上出来。


ひとまず色々遊んでみようと思います。