寄り道

一番好きな景色を。


富良野駅に到着しました。

構内でその巨体を休めるDD51をパチリと。にわか鉄道好きでもあるのでちょっと嬉しくなりました。
札幌圏でDD51見られるところって稲穂か苗穂なんですよね。あまり見ないんで思わず撮影。
駅付近のお店で会社のメンバー用のお土産を購入。焼き菓子ですね。30本入りなので十分足りるでしょう。


その後、彼女様が行きたいというお菓子屋さんへ。
特に私は興味が無かったのですが、ちょうどそのお店の前に…。

ヘキサ──────(゚∀゚)──────!!!
r800北の峰線。富良野スキー場までの道だそうです。


※ここからは看板写真が続きます。



富良野市内で見つけたr759奈江富良野線の縦長ヘキサ。富良野市内から中富良野町西部を抜け、上富良野町の千望峠へ至る道だそうです。途中にはダート道があり、千望峠には展望台もあるとか。見てみたいなー。



彼女様が「撮りたい撮りたい」といって聞かなかった看板。ポイ捨てフラNo!
確かにそうです。綺麗な景色は皆で守るもの。ゴミも思い出と一緒に持ち帰りましょう。また訪れたとき、ゴミが目立つ場所になってしまっていたら悲しいですよね。
私は夏に訪れたあの時から富良野・美瑛が好きで、訪れる側・住んでいる側の皆が守った景色だからこそ綺麗なんだと思っています。ずっと何十年か後に訪れた時に「変わってないね」と言えるのが一番良いのでは。



帰路につきます。来た道を引き返すのでr135美唄富良野線へ。
…何か赤字で書いてるんだけど…って、あら?美唄方面へはまだ開通してないんだ。知らなかった。
確かに「美唄」「富良野」線なのに、いつもr135に乗るのはR452からの分岐、しかも芦別でです。なるほど、未開通区間があるんだ。



下が曲がっているR452のおにぎり。いつもなら桂沢湖から西進し、三笠から岩見沢を抜けて札幌市内に入っています。しかし今回はちょっと寄り道したくなったので、桂沢湖からはR452をそのままトレースするように南進。



途中このような、注意喚起しているのか、和ませたいのか分からない看板があり…。



夕張はシューパロ湖にかかる三弦橋へ。私の好きな風景の1つです。
渇水期だろうと踏んでいたので、思い切って来て正解でした。暗くて分かりにくいかもしれませんが、すらっと長い橋脚が見えています。



本当に美しい橋。周囲の風景もさることながら、この橋の存在感が強くて心惹かれているのかもしれません。数年後には見られなくなってしまうだろう風景…本当に新しいダムは必要なの?


周囲が暗くなり、日没を迎えました。そろそろ帰らないとね。

最後はr3札幌夕張線で締めくくりです。札幌に近づくにつれ、車と人の多さ、街灯の明るさ、街の明るさに気付かされ、あぁまた仕事か…と陰鬱な気分になってしまうのがちょいと悲しい。
都市は確かに便利で住みやすいけど、富良野・美瑛の自然に近いところもいい。これはたまに行くからなのでしょうけれど。
次は雪が積もっているシーズンですね。また違った一面を見せてくれるのでしょう。




【今回の旅データ】
写真撮影総数:200枚+数十枚のRAWデータ
うちおにぎり・ヘキサ・カントリーサイン写真:44枚