強行採血

本日はお休みでした。
会社から「定期健診に行って来い」とのお達しが以前に出ていたので、同僚である彼女さんと一緒に行って来ました。


定期健診といえば採血なわけですが、私は大の採血嫌いです。
針で刺されるのは何とも無い。チクッとするくらいです。
それ以上の激痛経験はしてきてますので…。
じゃあ何が嫌かってあの「血が吸われてる感」なんですよ。
あぁあ、体から血が抜けて行ってるわあああ…というのがダメ。
原因を作ったのは大学時代の骨折。
体育の授業でソフトボールの最中、セカンドを守っていた私に平凡なゴロが。
軽く捌こうと前進したのは良かったのですが…。
ゴロは雑草に当たり、跳ねて私に向かってきました。
そして見事右手の人差し指に直撃。突き指のような痛みが走りました。
結果として骨折→手術となったわけです。
手術前日、血液検査のために採血を行うことになりました。
採血担当の看護婦さんはまだ若い…元々私は血管が細いのですが、1回刺してダメ。
2回目もダメ、3回目でようやく血管へ。
しかし中々血が出てこない。非常に長い時間刺されてました。
あの「あれ?(;´∀`)オカシイナ」というような表情が忘れられません。
ええ、具合が悪くなりました。吐き気と眩暈ですよ。
…それ以来私は採血…というか注射全般がダメに。
ワクチン接種や、採血の際には看護婦さんに事情を話すようになりました。


今回も避けて通れぬ茨の道。そこを往けと言うのなら笑って往こう。
ハハ…ハハハハハハハハ…はぁ…_| ̄|○
…笑えませんって。
例に漏れず看護婦さんへ事情を説明しました。
あと「具合が悪くならない方法ってないですか?」と恥ずかしながらに質問。
どうやらないようです_| ̄|○
申し訳ないです。精一杯気を使って頂いき、寝ながらの採血。
あっさり終了。
死線をかいくぐって来た歴戦の看護婦さんのようです。恐れ入りました。