CPUクーラー

冷却能力のあるケースでも使いこなせなければ猫に小判
トラブル解決のため出張で直しに行った際、
リテールクーラーからGigabyte GH-ED821-LCへ変更しました。
これで音もかなり静かになり、冷えるだろうと思い込んでいました。
しかし、先日聞いたときのCPU温度。


I氏:50〜51℃かな?


エ?アレ?(゜Д゜)
何かありえない数値なんですけど。
ケースの大小とエアフローの違いというものがありますけど、
私のAthlon64 3700+でもアイドリング・低負荷時32〜3℃になり、
外気取り込みで30℃以下・・・つまりQ-FanでCPUファンが止まります。
私の環境+20℃・・・一体何が。


考えられる要因に次のことが挙げられます。
このケースは背の高さを抑えるために電源がCPUクーラーの真横に来ます。
底面吸気型の電源な上、高回転型なので非常に多くの吸気量があり、
そのため結果としてCPUクーラーが十分な空気を吸えてなく、
ヒートシンクに移った熱を逃がし切れてない可能性があります。
となるとコレは困った。
元々騒音源の電源ファンを排除する予定があったので、電源を交換してみましょう。
出来れば底面吸気で12〜14cmの静音ファン採用のものが好ましいです。
ついでにCPUクーラーもファンが空気を吸えないのならファンレスにしましょう。
CPUクーラーのファンの仕事を電源の底面ファンにさせりゃいいんです。
ということであのケースに収まりそうな背の低いファンレスクーラー・・・。
ファンレスクーラーは背が高く、大きいが故の代物。
小さくて背が低いものなんて・・・・・・あ、あった。


Scythe XP-90C


流石はScythe・・・こう言った漢なパーツがあるのが大好き。
このXP-90Cは100%銅製ヒートシンク
フィンの数が多く、その割りに背が低くて小さいです。
これに換装し、底面吸気ファンの電源で排熱出来れば静音と排熱が両立出来そうです。
早速これをIさんへ提案。
近いうちに導入するような前向きのお答えを頂きました。
その際には私が召喚されるそうです。
デスクトップ用CPUのAthlon64ファンレスというのも楽しそうですね。
計画が実現したらレポします。